横浜市アマチュア無線非常通信協力会とは?
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非常通信協力会とは
磯子区支部の組織
区役所局と会員
本部と各区支部
入会案内


災害時にアマチュア無線で情報伝達を行うボランティア組織です
大震災などの災害時には、有線電話も携帯電話も殆ど使えなくなります。身の安全が確保されたら次に大切なのは、食料ではなく情報です。正しい情報がパニックを静め、冷静な判断と行動を助け被害の縮小に大きな効果をもたらします。このことは過去の大災害で経験実証されています。そこで災害に強いアマチュア無線によって災害時の情報伝達を行うボランティア組織が、横浜市アマチュア無線非常通信協力会です。
 

行政と協力関係にあるボランティア組織です
横浜市ア
マチュア無線非常通信協力会は、昭和47年に横浜市の要請により、当時の飛鳥田市長と協定を締結して発足したボランティア組織です。今日では市役所および全18区役所の総務課にアマチュア無線局が設置されており、災害時には情報伝達の統制局を務めます。当初は横浜市の要請により発足しましたが、これは我々自身の問題であり、現在は区単位のボランティア活動が中心になっています。そして磯子区支部では平成20年1月10日に磯子区役所とも協定を結んでいます。
 

災害時の情報伝達手段の現状
横浜市の全区内には、452箇所の地域防災拠点や広域避難場所や特別避難場所が設けられていますが、地域防災拠点にはデジタル移動無線が配備されたものの、他の避難場所には情報伝達手段はなく、災害時の情報伝達手段としては不十分であり、被害状況や救援要請、安否情報等の伝達も容易ではありません。
デジタル移動無線も災害時に確実に機能する保証はなく、各種の情報伝達手段を2重・3重に確保しておくことが大切です。
 

磯子区役所と地域防災拠点間の情報伝達

会員の主な役割
区役所と地域防災拠
点や広域避難場所、または拠点間などの情報伝達を担うのが、横浜市アマチュア無線非常通信協力会の会員の主な役割です。そして区役所統制局の運用も、もちろん協力会員が担います。

 



地域防災拠点に行く前、すなわち災害発生直後の最も重要な時期は、地域住民自らが行う
特定小電力トランシーバの活用が極めて有効

各区には支部があります
横浜市の全18区それぞれにおいては、横浜市アマチュア無線非常通信協力会の各支部が、区役所に設置されたアマチュア無線局(区役所クラブ局)を核として主体的に活動をしています。
そして磯子区では、磯子区役所クラブ局(JR1YWL)が、総務課に設置され、アンテナは屋上のアンテナ塔にあります。

 
磯子区支部の方針
磯子区支部の方針等は、このホームページのそれぞれのメニューを見てください。
非常通信協力会はボランティア活動であり、各人の出来る範囲で貢献するのが原則です。しかし、趣味や遊びではなく、災害時に地域の被害を少しでも小さくすることに貢献すると云う責任があります。会員はアマチュア無線局を運用出来る資格を必要としますが、無資格でもボランティア精神のある方は資格の取り方をお教えします。関心のある方は是非ご連絡ください。
 
磯子区支部では
災害時には近隣での助け合いが基本です。災害時の伝達情報の大部分は、町内会自治会内などにおける助け合いの情報です。これらはアマチュア無線が有効ですが、さらには資格なしで誰でもできる特定小電力トランシーバによる通信も有効です。磯子区支部では、アマチュア無線家だけでなく一般住民に対しても災害時の情報の重要性PRと共に特定小電力トランシーバによる通信訓練を実施しています。