横浜市アマチュア無線非常通信協力会への入会案内
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入会案内

アマチュア無線通信技術と設備を災害時に活用し、地域のために貢献しましょう

直下型大地震など関東に大災害が発生した場合、有線電話・携帯電話・インターネット等の公共通信手段は不通あるいは混みあってパンクして使えなくなります。近隣地域に負傷者が多数でたり火災が発生しても、地域からの救出依頼や関係機関への通報手段がない状態となります。同様に行政側からの指示支援情報も受け取る手段がありません。
一方、アマチュア無線は交換機や複雑な中継装置等がないため、間違いなく使用でき、非常時の通信手段として極めて有効です。それらは阪神淡路大震災その他の災害時に大きな貢献をしてきた実績が証明しています。

このため横浜市では「横浜市アマチュア無線非常通信協力会」が組織され、全18区にその支部があります。
そして磯子区役所総務課に非常時の統制局の役割をするアマチユア無線局「区役所クラブ局」(JR1YWL)が開設されています。

我々アマチュア無線局は、趣味・友好・技術研鑚等のために有限資源である電波を利用させて頂いています。
そのアマチュア無線局は、市民区民地域の中に広く分布しており、高性能な無線通信機器を保有しています。
いざ非常時には地域の中に居る強みと、保有している高性能無線通信機器を活用して我々近隣地域のために役立てたいものです。

磯子区内には約900のアマチュア無線局があります。さらにアマチュア無線局は開局していないが、資格を持っている方は4000人強います。一方磯子区内には21の地域防災拠点小中学校と7箇所の広域避難場所があります。非常時には全会員が活動できるわけではないことを考慮すると、これらの地域防災拠点に対応するだけでも150人以上の会員が必要です。
しかしながら非常通信協力会磯子区支部の会員はその半分程度であり十分ではありません。

災害時の被害を小さくいる決め手は、地域住民の自らの初動助け合い行動です。
そんな時、誰でもできるわけでない無線通信を趣味のアマチュア無線で貢献できるのは願ってもないことです。
アマチュア無線を趣味として開局している方、資格を持っている方、また資格を取ってみたいと興味のある方で、ボランティアとして参画し少しでも地域のために貢献したいと思われる方の入会を是非お願い致します。

なお非常通信協力会では会費は必要ありません。会員はあくまでボランティアであり、通信機材、活動経費、労力等は全て個人負担でありますが、会員各自ができる範囲で貢献していただければOKです。
なお、会員の唯一の特典は、災害時の非常通信活動中に発生した傷害についての補償があることです。


平成14年9月8日 洋光台連合防災訓練後のスナップ

現在アマチュア無線の資格を持っていなくても興味のある方は、アマチュア無線についての説明、資格のとり方、
開局方法、その他なんでも喜んで説明いたします。e-mail 下さい。

入会の方法
横浜市アマチュア無線非常通信協力会への入会は、アマチュア無線局を開局している方が望ましいです。
しかし、無線従事者資格を有する人でボランティアとして貢献できる方も歓迎ですので、ご相談ください。
そして、会規約および支部規約をお読みの上、入会の手続きをして下さい。
手続きは、所定書式に必要事項を書き込み、磯子区支部役員または磯子区役所総務部に提出してください。

入会申請書
本ホームページのe-mail、または既会員を通じて磯子区支部役員にお問い合わせ下さい。
また、毎月第一土曜日の20時〜145.62MHzで行っているロールコール時にお声がけ下さい。
横浜市アマチュア無線非常通信協力会磯子区支部」支部長
    JA1XLU 片山 晋
    TEL 090−3345−8765
    e−mail : ja1xlu@jarl.com